【実験方法】
1) シリコンウエハをクリーンナップし、RACCARでシリコンウエハにゴミがないか確認する。
2)シリコンウエハに石松子を匙1杯分散布する。
3)溶液を含んだ清掃モップ用ワイパーを拭取試験装置の錘にセットする。
4)同様にアイテム装着有りの状態でも清掃モップ用ワイパーを拭取試験装置の錘にセットする。
5)拭取試験装置を稼働後、石松子を散布したシリコンウエハをRaccarにて測定する。
6)アイテム有り・無しそれぞれ3回測定を行い比較する。
【実験結果】
アイテム有りの方が無しより除去率が高かった。
【考察】
使用したアイテムは「マジックテープ」でした。
現在販売しているHCスタンドモップのヘッドには薄いスポンジがついており、そのまま使用しても塵や埃を十分に除去できるのですが、床や壁掃除の際に結構な力が必要なことから、より除去率があがり腕に負荷のかからない方法を模索しておりました。
実験結果通りマジックテープのメスを貼り付けることで、よりクッション性が生まれ浮力と重力により力加減が均一となることで腕に負荷をかけることなく除去率が上がり、理想の結果となりました。
今回の実験では、実際のHCスタンドモップの形状とは違い、拭取試験装置の錘に直接ワイパーを巻いて実験を行ったためクッション性に欠けた分、データでは無の方が少し除去率が低くなりました。このことからもクッション性がある方が除去率が高いことがわかりました。
今回の結果から清掃モップ用ウェットワイパーのスタンド「HCスタンドモップSTM-60」にマジックテープを付属して販売することとなりました。
現在、お試しキャンペーンも好評につき継続中です!是非お試しください。
※マジックテープ(メス)面は、定期的に粘着ローラーで清掃してください。
▼マジックテープ貼り付け済み
― おまけ清掃動画 ―
シーズシーでは、拭取り掃除を行う際には必ず一方向で行うことを推奨しています。
往復した場合どうなるか、動画に撮りましたのでこちらをご覧ください。 |